こんばんは!多摩大学の名古 翼です!!!!
春休みが終わり新学期に突入し、目新しい気分で毎日楽しんでおります。
今回はホームゼミゲストとして株式会社タスキの種田 憲人様にお越し頂きました。
下記の要項で実施致しました。
事業概要の説明 20分程度
質疑応答 30分程度
次にご講演の中で印象に残ったポイントについて振り返りたいと思います。
私が印象的に残ったポイントは2つあります。
1つ目は企業理念についてです。
株式会社タスキの企業理念は“未来に想いをつなぐ”です。
企業理念をかみ砕いて説明しますと、社会が回るビジネス機会の創出をし地域社会に貢献するという意味になります。
株式会社タスキには地域社会に貢献するという、創業時からの強い思いがあります。
私が印象的に残った理由は、企業理念を公言したまま終わるのではなく、行政や自治体と連携し、地域を活性化するために努力していることを、訴えかけ続けたからです。
企業と学生を結ぶマッチングサービス(モグジョブ)や、自治体の課題をベンチャー企業と協力して解決するそのような活動を行っている企業です。
2つ目は、プロデュース力を学んだ点です。
ながしまゼミでは、企業や自治体の方々との交流を通じ様々な活動をプロデュースする活動を行っております。
株式会社タスキでも、ベンチャー企業のように様々なビジネスを立ち上げ、その都度ビジネスをブラッシュアップするプロデュース力を養っています。
種田様はご講演の中で、“何もないと言われることは、チャンス”とおっしゃっておりました。
一見すれば、課題がないことは素晴らしいことに思えますが、それ以上のイノベーションが起きないので次第に衰退します。
また、課題がないことはそれ以上の成長は望めませんが、あればビジネスとして大きく成長するポテンシャルが生まれます。
そのため、革新的なイノベーションを推進するうえで、プロデュース力を養うことは欠かすことができません。
ゼミ活動においても、型にはまった全く同じことをするのではなく、やり方を変え奇抜な発想で全く別の方法でアプローチする、そのようなやり方が効果的であると言えます。
これまで通りのやり方を継承しつつも異論を唱え、新しい斬新な発想で様々な活動に取り組み、ゼミ活動が良い方向に傾いてくれるように引き続き努力を継続していきたいと思います。
プロデュース活動のゴールは地域住民の幸せに貢献することです。
今後ながしまゼミでは、日々地域社会に関心を持つことをベースとし、ホームゼミゲストにご講演する機会を継続し、幅広い物事の考え方について見分を深め、柔軟な発想で地域課題を解決する人材に成長していきたいと思います。