写真1:ながしまゼミのメンバーと中小企業診断士様 集合写真

こんにちは。ながしまゼミ3年の石川光一です。新学期が始まったばかりと思っていたら、もう梅雨入りの季節になっており、時の流れの速さを感じております。

さて、今回は5月26日のゼミ授業の活動報告ということで、「学生向け創業支援企画コンペ」についてお話していきたいと思います。

まず、「学生向け創業支援企画コンペ」の概要についてです。

今回のコンペは中小企業診断士の方々から、「三多摩支部として、学生向けの創業支援を行いたい。学生が参加したくなるような企画の提案をお願いしたい。」というご依頼をいただき、実施に至りました。

本企画の目的は、
・中小企業診断士の知名度向上の方法を見つける
・ながしまゼミ生のプロデュース力を鍛える
という両者に目的のあるコンペになっていました。

ゼミ生は4つの評価基準を意識し、創業支援企画発案から発表まで行いました。
~発表の評価基準~
・中小企業診断士三多摩支部の要望に応えているか
 (学生が起業のための知識習得や起業家精神を養い、将来的に多摩地域で起業を考えてもらう)
・実現性があるか
・独自性があるか
・自分が参加したいと思うか

写真2:優秀企画の提案チーム表彰の様子

上記の評価基準を基に優秀なアイディアを競い、中小企業診断士の方々から優秀賞・準優秀賞・特別賞をいただくことができました。(計3チーム)

今回のコンペでは、全7チームが発表を行いました。全体の感想としては、どのチームも独創的なアイディアで聞いていて面白かったです。少し提案の系統が似ているチームもありました。しかし、それでも違いが明らかな企画提案となっており、「こんな考え方もあるな。」といった気づきも多く得られたのではないかと思います。

個人的な振り返りを行うと、反省点が多くあったと思います。中でも一番大きい反省点は、チームでの役割分担についてです。今回はメンバーに明確な役割を与えず、意見を出してもらうという進行を行いました。

しかし、今回のチームはゼミに入ったばかりの2年生が多いチームでした。そのため、役割を明確に提示した上で活動してもらうほうがスムーズかつ活発に取り組めたのではないかと感じました。

この反省から、チームリーダーの立場においてチームメンバーに役割を的確に指示するという能力を身に着けるようにしてみたいと考えました。この能力をつけるためにチームリーダーという立場をより多く経験していきたいと思うようになりました。

最後に、このような学びの機会を設けていただいた中小企業診断士の皆様、誠にありがとうございました。今後もながしまゼミとしてお力になれることがあれば、ご協力したいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。