こんにちは。ながしまゼミ3年の石川です。新学期が始まり、授業も専門科目が難しくなってきており、授業数が前期よりも少ないにも関わらず労力が変わらないような気がしております。
さて、今回は「カバン持ち」として株式会社日本M&Aセンターへお伺いしました。
今回のヒアリングテーマは「事業承継」ということで、地域金融機関のM&A支援の現状や課題、今後やるべきことなどについて意見交換を行っていました。
お話を聞く中で感じた大きな現状の課題は、企業オーナーと地域金融機関との信頼関係があまり構築できていないことです。
M&A業務は成果が出るのが3~5年後になります。しかし、成果を出さなければいけない地域金融機関の行員・職員にとって、転勤などを考えると、積極的に取り組みにくいようです。そのため、「本音の付き合い」や「継続性を持つ」ことが難しく、信頼関係をつくることが難しい状況となっているようです。
この課題解決のために、日本M&Aセンターでは様々な試行を行い、課題について真剣に取り組んでいるということがわかりました。
今回のお話で、M&Aについてたいへん興味を持ちました。これから、M&Aに関する情報を収集しながら、地域金融機関と経営者の関係などを研究してみたいと思います。
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