お久しぶりです、4年の佐々口です🎃🍟

もうすぐ冬ですね!楽しみ!私は6月から9月を夏と呼び、それ以外を全部冬だと思っています!冬は可愛いお洋服がたくさん着られるので大好きです👗

さて、今回は就活の振り返りの一環として、昨年夏からの私の就活内容を共有したいと思います。

まずはじめに、私が就職活動を始めた時期についてです。

私は大3の夏まで進路に迷い、7月にようやく公務員を目指して就活を始めました。

一般的に公務員志望の方の大半は3年生になったタイミングで勉強を始めるのですが、私はそれより半年ほど遅れをとって対策を始めたので、とにかく時間が足りず不安な走り出しになってしまいました。

公務員試験には、面接以外にも筆記試験があるため、受験する市の勉強以外にも公務員試験用の勉強を別で進める必要があります。私は筆記試験の勉強を始めてすぐはどの科目を勉強すればいいかもわからず、一時期は同時に13科目を勉強するなど非効率な進め方をしてきていました。勉強効率の軌道修正に時間はかかったものの、どうにか今年6月の試験までに勉強を間に合わせ、筆記試験は突破することができました。

その後2回ある面接でも、キャリア支援課や公務員試験対策のサポートをしてくださった樋笠先生に模擬面接を何度もやっていただき、本番ではゼミで活動してきたプロジェクト等の話を交えつつ、自分が将来目指す業務や市のあり方などを伝えることができました。そして8月末に無事、第一志望の市役所の内定をいただいたというのが私の一連の流れです。

私はながしまゼミ1期生として4年間活動してきて、さまざまな経験をさせていただきました。カバン持ちをはじめ、企業や行政の方と取り組んできたプロジェクトからは数えきれない学びを習得することができました。中でも一番成長したことは「話す」ということです。私は人前で話すことや発表をすることなどがとても苦手で、極力避ける様にしてきました。ですが、ながしまゼミに入ってからはカバン持ちの場面ではもちろん、ゼミで司会をすることや報告会などで多くの話す機会に恵まれました。

最初のうちはとにかく話すことに緊張して、なかなか自分の思っていることや説明すべきことなどをきちんと相手に伝えることができませんでした。

しかし4年間で何回も「話す」場数を踏むことで、今は自分の意見を短く端的に伝えることが以前に比べて何倍も上手くなった様に感じます実際に就活における面接の場面でも、15分・30分と決められた時間の中で自信の経験や市の事業理解について、その他深掘り質問なども止まることなく会話のラリーをつなげることができました。

他にもこれから社会人になるにあたって必要なマナーや、自ら進んで行動する力など、ゼミを通じた成長が私の一番の力になったと思います。また、ゼミ以外にもキャリア支援課の方に積極的に頼ったというのも、私の就活の中で良かった点だと思います。面接の練習はもちろん、各市役所の研究やESの作成などさまざまな面で大変お世話になりました。

これまでの経験から就活において大切なのは、とにかく誰かに相談するということを私は学びました。就活は団体戦!ということを様々な場面で聞くと思いますが、この言葉の意味は【就活生の団体】ではなく【自分と自分を支えてくれる周囲の人の団体】だと思います。

私自身が就活を進めていく中で、最初のうちは筆記試験の時点で不合格になりそう…面接に進めたとしても絶対うまく話せなくて落ちる…周りはみんな内定もらい出してるのに、私はまだ何もできてない…私でけ就職決まらなそう…、という負のループから抜け出すことができませんでした。就活の一番の敵は就活生ではなく、根拠のない不安です。

でも根拠のない不安は、とにかく人に話すことで解消されることが多くあります。私もそのうちの一人です。漠然とした不安に耐えきれず「なんか悩んでも意味ないのはわかってるんですけど、めちゃくちゃ不安なんですよね〜💦」と、すごくライトに相談したことがありました。しかしキャリア支援課の方は「これだけ受験市のこと愛してて、研究してたら絶対大丈夫だよ!喋りも問題ないし、あとは自信だけ持って臨んで!!」と面接までの勢いをつけてくれました。そのおかげもあって、自信を持って面接に挑むことができました。

とにかく人に話して、自分をわかってもらう。これを繰り返すと次第に自分が何に悩んでいて、何を改善すればいいのか、何を活かしていけばいいのかということにも気がつけると思います。就活に不安を抱えている人がいれば、私を含めいろんな人に話してみてほしいと思います!!

長文になってしまいましたが、今回は私の就活を共有させていただきました。皆さんの何かのお役に立てれば嬉しいです☺️