こんにちは❗️3年の佐々口です。

とうとう梅雨本番、突然の雨に備え、折り畳み傘に頼ることが増える季節となりました☂️⛈

ちなみに去年の梅雨明けは8月に入ってからだったそうです…今年は早めに終わってほしいなぁと思います💦

さて、6/23に行われたホームゼミでは東京都行政部の方にゲストとしてお越しいただきました。

ながしまゼミでは定期的にグループディスカッションを行っており、議題に合わせて各々が主体的に考え発言することを促す活動を行っています。今回このグループディスカッションでは多摩の強みや弱み、概況についてを議論しました。

グループディスカッションを行うにあたり、行政部の方からはじめに「新しい多摩の振興プラン」についてのお話をしていただきました((1)「新しい多摩の振興プラン(仮称)」素案の概要(PDF))。コロナ禍の現在、東京23区から脱出し三鷹や小金井などの多摩エリアに転居する人が増えたようです。他にも多摩振興プランの主な取り組みや基本的な方針などについてご講義していただきました。

私は横浜に住んでいるのですが、コロナ感染がどんどん拡大しているこの期に及んでも、なかなか人の往来は減ることがなくむしろ去年の今頃よりも格段に増えて来ているように感じていました。実家暮らしなのでなるべく感染リスクを減らしたいと考え、横浜よりも人が少ない大学付近で1人暮らしも視野に入れていた時期もありました。しかし行政部の方が用意してくださった資料で、23区からの転居先に横浜市中区が3位にランクインしていたのを見て(こんなに人が多いところになんでわざわざ引っ越してくるんだろう)と少し疑問に思う節もありました。考え方は人それぞれですね💦

みなとみらい(横浜市中区)の景色。これだけ色々あれば人も出るよなぁ。

お話をしたいただいた後には、これらの情報と今まで自分が感じてきた多摩に対する印象などをもとに実際にグループディスカッションを行いました。

まずはテーマのひとつ目として多摩の強み・弱みについて話し合いました。やはり最初に上がるのは自然豊かであること、大学周辺も建物より緑の方が多いように私にも感じられ、メンバー全員がこの考えで一致しました。加えて実際に多摩エリアに住むゼミ生からは「住むにはちょうどいい」という意見が出ました。実際多摩エリアのイメージはガヤガヤしているわけでも過疎が目立つようでもなく、生活するには快適な場所だろうなと私も感じました🏠

永山駅の目の前。すごく緑。

しかし住むにはちょうど良くても、特に目立った娯楽施設もなければ観光スポットなどもないという点から見る多摩エリアは、今ひとつ足りない場所という印象がついてしまっているという弱みもあるという意見でまとまりました。

ふたつ目の議論内容は多摩地域の概況について、これに関してはメンバーの4分の3が大学周辺以外の多摩エリアに行ったことがなかったためあまり議論を深めることができませんでした😭

今回このような機会を通じて自分に関わるエリアの分析をすることによって、新しい発見やエリアの課題などを見つけられて、視界が開けたように思います。またながしまゼミでは多摩エリアに関わることがとても多いため、今後は自分がまだ知らない多摩エリアやそこに関する課題や魅力を見つけ、もう一度今回の議題に関して考えていけたらと思います。

そしてこれからの時代は従来に頼るのではなく、新しく生み出していくことが社会を発展させるための肝になると思うので、今後も自分に関わる場所やモノ、常識など様々なことに目を向け分析していけるように努めたいです❗️