こんにちは。2021の夏もいよいよ終わりを迎えようとしている頃になりました。夏の終わりはなんだか、憂鬱な気持ちに陥りがちです。あっという間でしたね。

私は大学3年生として、夏休みを過ごしているのですが、就活というものに常にプレッシャーをかけられているような日々です。業界研究や自己分析も兼ねて、幅広い業界のインターンシップに参加しているという状況です。

そんな中で先日、福祉系企業F社のインターンに参加したので、それについて少し整理したいと思います。

F社は、主な事業内容として福祉用具のレンタル・販売や住宅リフォームの提案を行っている、医療福祉業界に属する企業です。こういった業界には今まで、あまり興味を示してこなかったのですが、インターンでは、営業体験(ロープレ)ができるものだったため、自分の実力を試そうと思い参加しました。

当日のロープレは4人グループに分かれ、グループのメンバー間で実際の営業を想定し、F社の実際の商品の提案を行うというものでした。私が営業をする上で意識した点としては、わかりやすく商品の概要や特徴などを伝えること、丁寧な対応を心がけることでした。

体験してみて感じたことは、わかりやすく伝えることを意識していても、それを実際に言葉にして、伝えるとなると結構難しかったです。顧客が求めているニーズは何なのか、またそのニーズに応えるには、どういった商品の特徴を重点的に伝えればよいのか…。いろいろなことを意識しながら話したことで、わかりやすく伝えるという点がおろそかになってしまったように思います。評価の時間には、「フィードバックの際には話し方や言葉遣いが丁寧で、安心して聞いていられた」と言われました。営業をする上で、重要なことは顧客との信頼関係を築くことであり、そのためには「誠実」ということがとても必要であると再確認しました。

今回のインターンでは非常に貴重な体験ができ、また新しい学びを得ることもできたと思います。営業体験は緊張こそしましたが、商品の提案を行うことは、やりがいがあり楽しむことができました。また、あまり興味がなかった業界のインターンに参加することで、新鮮でよい刺激を得ることができるのではないかと思いました。