※プロジェクトメンバーを活発にしたいと考えている人には、一つの参考になればと思い、記しています。また、そうでなくとも、リーダーの経験をしてみたいと思う人の参考になれば幸いです。

3回のセミナーを経て、2021年12月15日に学内でビジネスプランコンテストを開催致しました。この企画の続編です。本企画の概要としては、多摩大生で構成された6チームが順番にビジネスプランを発表し、6名の審査員が審査をするビジネスプランコンテストです。創業支援企画を通して学んだことを、マネジメント力に着目して綴っていきたいと思います。

司会をする藤田(龍)

ずばり、3つの事を意識する事で、メンバーが当事者意識を持ってくれました。

1つ目は、この記事でも綴りましたが、メンバー1人1人とやり取りをし、理解度を確認することです。昨今は、チャットツールのグループで、メンバー全員に発信することが多いと考えられます。全員が内容をしっかりと把握しているだろうと慢心していると、後々共通認識にズレが生じてきます。こまめな進捗・理解度確認や、情報共有し合うことが大切です。

2つ目は、 仕事を任せることです。ただ、仕事を任せるだけではなく、メンバーの特性を把握し、得意な分野の業務を振り分ける必要があります。また、的確な指示とゴールを提示してあげることで、遂行率も向上し、当事者意識を持ってくれました。

3つ目は、ゴールから逆算した計画をメンバーにも共有し、遂行できているかの管理を行うことです。複数のチームを同時にマネジメントする際は、他のチームとの連携や各チームの課題もしっかりとあぶりだし、共有する必要があります。

私は、本企画を通して3つ目の詰めが甘かったと感じています。創業支援企画では、3つのチームがあり、各チームにリーダーを設けましたが、統括は私でした。全チームの細かいところまでは見れていない部分があり、あるチームの集客が滞ってしまったことから、遂行できているかの管理も前々から把握しておく必要があったと反省しています。

今回の学びや反省を活かしつつ、今後も経験を積んでいきます。参考になれば幸いです。