こんにちは。ながしまゼミ3年の藤田龍斗です。

21’ 5/26に『大学生のための創業支援企画コンペ』という、中小企業診断士・三多摩支部が協賛のコンペティションを行いました。私はこの企画を統括する役割を担い、運営から司会まで取り組みました。今回の企画を通して沢山の学びがありましたが、今回は特に学びになった事柄を紹介させて頂きます。参考になる所があった場合は、自分に置き換えて転用してみてください!

まず、『創業支援企画コンペ』の概要を説明します。ながしまゼミ生の中で7つのチームを組み、各チームが大学生向けの創業セミナーを考案し、中小企業診断士・三多摩支部の皆様にプレゼンを行うというものです。私は、このコンペに参加しつつ、会場準備や運営、司会進行を行いました。

さて、学びの紹介に戻ります。

その学びとは、仲間が主体的になるために、リーダーはどう働きかけると良いかということです。コンペの当日は10分で会場準備を終わらせる必要があったため、人材の確保から始まりました。しかし、ゼミ全体に募集した結果、手を挙げてくれた方は0名です。このままでは当日の会場準備が10分で終わりません。そのため、個人に声をかけることにしました。

その結果、運営に最低限必要だと考えていた7人を集めることに成功しました。この7人に係を指定し、当日の運営に必要なチェックリストを係ごとに作成しただけでなく、定期的に個人に声をかけて理解度を確認することで、当日の会場準備は大成功しました。

ながしまゼミと中小企業診断士の皆様
コンペ終了後の集合写真

仲間を主体的にするには、全体への声かけに加えて、個人とも連絡を取ったり、理解度を確認することで「やらなければならない」という意識を持ってもらうことが大切だと感じました。