初めまして!ながしまゼミ2期生の佐藤です。今回初のブログ投稿になります。ながしまゼミを通して経験した貴重な体験を、ブログを通して皆様に共有を図ると共に、自分にとっての記録のようにしていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます!

さて、今回は私が携わっているプロジェクトの一環で、4月9日(金)に京王電鉄様と日立製作所様の会議に参加させて頂きましたのでその振り返りをしていきたいと思います。始めに添付している写真は日立製作所中央研究所の入り口です。レジャー施設でもあるのではないかと思うくらいの敷地面積と緑の多さがとても印象的でした。当日はこの研究所にご訪問させて頂き会議を行いました。

まず、私が携わらせて頂いているプロジェクトについてですが、具体的には京王電鉄様の橋本プロジェクトチームの方々と行っているものです。
遠くない将来、橋本にリニアモーターカーが開通する計画があります。それに伴い、橋本で働き暮らす人が増えるような「まちづくり」ができないだろうかという事で、京王電鉄様と協力し企画を行う運びとなりました。私達学生として何ができるだろうかという事を考えた時に、以前ながしまゼミでは「多摩未来協創会議」というプロジェクトに携わった事があるため、この企画を橋本を対象に行ったら面白いのではないかと考え、京王電鉄様にご提案させて頂きました。現在調整中ではありますが、実行に向け動き出しています。

当日は、双方の現状報告から情報交換、また実際に「多摩未来協創会議」を運営しているD‐LANDの酒井様もご参加されていたので、「多摩未来協創会議」の意義から可能性まで詳しくお話を頂きました。特に印象に残っているのが、『協創』というキーワードです。地域密着型の事業を多く行われている京王電鉄様、そして新たな取り組みとして地域密着型の事業展開を行っている日立製作所様は、どちらも地域住民の意向の大切さを述べていました。そして、地域住民や他企業様との関係づくりが大切となってくる中、きっかけとなる可能性を秘めているのが「多摩未来協創会議」のようなプロジェクトであるのです。そのフィールドは、学生の学びの場としてもご提供頂いており、本当に多くの意味をもつプロジェクトであると再確認をさせて頂きました。同時に是非相模原バージョンを実行に移したいと強く思いました。

今回、このような貴重な場に参加させて頂き、本当に多くの学びと気づき、刺激を頂きました。会議でのお話を参考に、現状の企画を再考すると共に今後携わる企画にも活かしていきたいと思います。

最後に、長島教授のかばん持ちは様々な企業に訪問できるという利点は勿論ですが、訪問をきっかけとしたメールのやりとりを通して、企業の皆さまと個人的なコミュニケーションをとることができることも魅力だと感じました。社会で活躍する皆さまと交流させて頂くことは、必ず自分が社会に出た時にも役立つと思うので。今後とも積極的に行っていこうと思います。