先日、ゼミで行ったグループディスカッションの振り返りをしていきたいと思います。

当日の議題は“「賢さ」「明るさ」「真面目さ」どれをとりますか?”といったものでした。

次に、各グループの発表内容について共有したいと思います。

①グループ

真面目に仕事に取り組むことで、賢さや明るさは後から賄えるのではないかという考え方でした。

②グループ

真面目な人は言った通りに行動に移してくれるので、会社に従順、継続的に仕事に取り組んでくれるのではないかという考え方でした。賢い人は、成績が良い人が多く独立してしまうといった意見もあがりました。

③グループ

職種ごとに異なるため、一概に言えないのではないかという考え方でした。 

④グループ

真面目な人は、言われたことに対して真摯に対応してくれる人 であり、明るさ・賢さを補うポテンシャルを備えている人という考え方でした。

⑤グループ                               

明るさは、第一印象としても印象的に残りやすく、今後の伸びしろが期待できるのではないかという考え方でした。賢い人はルールに難癖をつけ、いろいろ面倒くさいといった意見があり、真面目な人は、臨機応変な対応が難しいといった意見があがりました。

ちなみに、私個人としての意見は、仕事というのは、チームでやる為のものだから協調性という意味で、明るさが最も重要であるといった意見を出させていただきました。

グループワークで最も重要なポイントは2つあります。

1つ目は、グループでの役割です。建設的な態度で取り組むことはもちろん、相手に対して発言しやすい場の雰囲気づくりに努めた点や司会や書記といった役職に進んで就いていた等が問われる点です。

2つ目は、発表の内容についてです。仮に、グループで内容がまとまっていたとしても、発表段階で、論理的且つ説得力のある内容でなければ人の記憶にすら残らない内容となる可能性があります。

その為に、各メンバーにディスカッションの内容が共有されていることが重要なポイントとなります。     

チームとして一人に発表を任せるのではなく、リーダーは、発表内容についてメンバーに意見を仰ぐなどをすることで、よりよい発表につながるのではないかという考え方です。

今回は、上記の2つの点についてディスカッションで発見がありましたので、次回以降意識し、よりよいディスカッションを行えるように努めていきたいと思います。