2024/2/4

長島ゼミ5期生(4月から正式に入ゼミ)一年の猪切です。

今回は、都立町田総合高等学校(以下町田総合)の探究の授業を学生ファシリテーターとして参加させていただきました。2回の授業に参加したため、活動内容を報告します。

「活動の説明」

学生ファシリテーターとは、NPO法人のリトリトさんから派遣された学生の事を指しています。リトリトさんと学生が協力して、町田総合と連携を取り授業を進めていきます。学生はそれぞれ任命された9つのブースを担当します。 

 私は初めてということもあり、長島先生の「町田周辺の企業に実践的解決を提案しよう」「まちじぎょ」を担当させていただきました。1回目は生徒がどこのブースで学びたいか決める時間だったため、3周説明をするという回でしたが、1回1回参加する生徒が違うため、こういうことが得意そうな子が多いときもあれば苦手な子がいるときもあり、普段は学生として授業を受けている立場ですが、今回は授業を進めるのを手伝う立場として生徒の進行具合を見ることができ、とても良い時間となりました。 

 そして、司会進行をしていくこともファシリテーターの今回の役目でしたが、私のブースには私だけでなく桜美林大学の院生の方も一緒になって手伝っていただきました。一人では心細かったため、とても安心してやることができました。先輩だったため、やさしく教えてくださり、お手本を見せてもらったあと、私も司会をすることができました。終わった後に長島先生に声をもうワントーン上げなさいと言われてしまいました。

 2回目の授業では、株式会社富澤商店にご協力をいただき、企業の課題解決をどのようにしてしていくか意見を考えてもらうブースとなっています。できればSDGsを使った意見を考えてほしいとのことだったため、生徒たちは悩んでいる様子でした。クラスごとに班ができており、6班に分かれて意見を考えています。今回はみんなの考えた意見を、長島教授に1班ごと面談という形で話し合いをしていただきました。なんとなく決まっていた班は調べていく方向性がしっかりと定まってきており、思い浮かんでいない班は見つけ方を学んでいました。

 今回の授業では前回一緒にやらせてもらった桜美林大学の先輩は違うブースに移動になってしまい、私ともう一人はゼミの先輩の城田さんになりました。城田さんは先輩として、周りと時間をよく見ていて、沢山こうしたほうがいいなど伝えてくださいました。そして授業が終わると、すべての班の進行状況を報告しあうなどしっかりとしており、やはり先輩はすごいと感じました。

 「これから」

 授業はどんどん難しくなっていきます。生徒たちは授業を評価してもらうためにパワーポイントを作り、発表をしてもらいます。4回の授業でパワーポイントを作り上げ、最後に1回授業の時間を使って発表をするため、一人一人が役割分担をしてしっかりと完成するためにも自分たちもしっかりと協力していきたいです!そして自分は先輩たちのように一人でもしっかりとできるように沢山学んで活躍できるようにもっともっと頑張っていきます!