京王電鉄様 入口(外観)

こんにちは。ながしまゼミの石川光一です。もうすぐ新しいゼミ生が入ってくるため、様々な活動を共に行っていきたいと思います。そのために、普段のゼミ活動をより主体的に行い、後輩が参加しやすい環境を作っていきたいと考えています。

現在、多摩未来共創会議で「多摩地域の鉄道会社×地域」というテーマで寄稿文の作成を行っております。そこで、鉄道会社が地域貢献に対してどのような姿勢や想い、具体的取り組みを行っているのかが気になり、実際に鉄道会社へのインタビューを行うことにしました。今回は、インタビューを行ってどのような学びがあったかをご報告をしたいと思います。

今回、伺わせていただいたうちの一つの企業が、京王電鉄株式会社です。皆さんご存知の鉄道事業を行っている企業です。

インタビュー風景

様々なご意見をいただいた中で、いくつか重要なキーワードを得ることができました。私が一番重要であると感じたキーワードは「自前主義の見直し」でした。

お話を聞く中で、これから他企業との連携が大事になってくるが、今までは自社完結が多い傾向にあった(自前主義)ため、そのマインドを変えなければならないとおっしゃっていました。

自社の課題点を客観的に理解して改善していかなければならないという問題意識をはっきりと持っているということがとても素晴らしいと想いました。これから京王電鉄の地域貢献はより一層質の高いものになっていくのではないかと感じました。

今回のヒアリングで、事前の質問だけでなく、派生した質問や相手の雰囲気を味わうことができ、対面で話す意味の重さが少し理解できたような気がします。こういった学びもながしまゼミならではなのではないかと思っているため、今後も積極的にゼミ活動を行っていきたいと思います。

ながしまゼミ 石川光一