こんばんは。ながしまゼミ3期生の趙(チョウ)です。

2021年2月15日(水)、カバン持ちとして東京都八王子市の補装具・介護事業株式会社ケイアイの本社に伺って参りました。

今回、株式会社ケイアイの北島社長、八王子市役所職員の皆様とインタビューを行いました。

当日は、ながしまゼミでもある長島先生ご同行の元に、①中小企業の経営課題について、②今後の事業展開について 以上の2点が主な話題となっていました。

2021年5月で創業86年になります。これはとてもすごいことだと思います。

今回のインタビューから、経験が長いスタッフの技術をいかにして若い社員に引き継いでいくのかが中小企業で共通な経営課題です。また、今後の展開について、技術に投資するそうです。

北島社長は「技術、知識、サービスを営業の3大要素と考え、その中でも一番サービスが求められる高齢者市場は大手企業の存在や高齢化の低下によって、早い段階で衰退していくと考えており、3大要素の中でも技術は最後まで残ると考えています」と言われていました。

改めて、日本の中小企業の技術は日本の産業を支えるのだと実感します。私の印象としては、日本には長寿企業が多く、自分の父親の仕事を引き継いでいく後継者の努力は素晴らしい。私の両親も創業者なので、もっと勉強が必要だとあらためて思いました。