2025/10/16
今回のゼミのテーマは日本と中国の就活事情という内容でワークを行いました。

私は留学生と少し交流があるぐらいで他国の就活事情がどのようになっているのか考えたこともありませんでした。
ゼミの時間では大学のキャリア支援課の方に来ていただき説明を行っていただきました。大学では留学生が日本で就職を希望している人が増えてきているそうです。まず、そもそも日本の就職活動は3年の4月から始まっているという事で少し前までは4年の4月から企業も選考の案内がされていました。これは企業の人手不足から選考時期を早めているという事があるからです。

話をきいていくなかで留学生が日本の就活で不利である状況がいくつかあげられました。
・在留資格の申請が必要なため12月までに内定が必要である。
・留学生の就職活動の開始時期が4月の方が多いため出遅れる人が多い。
・そもそも企業が外国人留学生を受け入れていない。
・日本語能力試験の資格がないと書類で落とされてしまう。
以上のことから、留学生でも日本人と同等のレベルが求められており、対応していかなくては希望の企業に務められないという問題が分かりました。

企業も優秀な人材を求めているが、外国人の受け入れ態勢が整っていないことなど、人手不足の解消を外国人留学生でするのであれば、企業側も留学生にやさしい環境を作っていく事が必要なのではないかと考えました。
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