こんにちは。二期生の半澤です。

公益社団法人 日本フィランソロピー協会が主催する「社会課題から始めるWell-beingな まちづくり研究会2023」に参加させていただきました。昨年の「福祉×産業で実現する Well-beingな まちづくり研究会 」に続き、今年は”地域の複合的な社会課題解決に取り組むプロボノやソーシャルビジネス事例”を学びます。

8/1(火)のオリエンテーション&キーノートスピーチでは IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
川北秀人先生を講師に迎え、独居世帯の問題2040年を見据えた多摩地域の高齢化課題市役所職員減少に伴う官民連携の必要性についてお話しをいただきました。中でも印象的だったのは 市役所職員減少に伴う官民連携の必要性についての内容で、近年の職員数が減少している一方で業務は増え続けてる現状をデータを通して理解することができました。また、市役所では管理しきれなくなった公共施設の管理などを、自治会などの協力を仰ぎ市役所の負担を減らすといったような、今後重要になってくる官民連携の例についても知ることができ、新しい学びの多い勉強になる時間となりました。

次回(8/28 水)は「障がい者や高齢者と地域資源の掛け合わせで見えた可能性」についてのご講演をしていただきます。
今後の4回の勉強会を糧に、学生としての目線や来年社会人として企業に所属する身としての目線から、自分なりのwell-beingなまちづくりの学びを深め、理想の地域社会について考えていきたいと思います。