はじめまして。多摩大学ながしまゼミ5期生の宅間です。日中は暖かい日が増え、薄手の上着でもよい日が増えてきました。

さて、今回は4月3日(水)に株式会社富澤商店に伺ったことについて書きます。

富澤商店は製菓・製パン材料や道具を幅広く取り揃えている店舗を運営している会社です。

私がはじめてのカバン持ちで、最初に行ったことは「インターホンを押して担当の方をお呼びする」ことでした。

いきなり先生にやってみるように言われてとても緊張しました。どこから来た誰なのか、用件は何か、誰との約束なのか。伝える事は至ってシンプルですが、反省点は多々ありました。

伺った本社は、今年移転したばかりで内装もとても綺麗でした。また、デスクワークスペースだけではなく撮影スタジオもありました。スタジオではネットに掲載するレシピの工程撮影などを行っていました。作業している方の近くまで見させていただきました。少人数での撮影、最高の機材で無駄のない空間でした。レシピで使用する材料や道具は生鮮食品以外全て富澤商店で揃えることができます。お店で材料が集まらない事の心配が減るので、さらに料理を始めるきっかけになると感じました。

私はお菓子作りが趣味なのですが、富澤商店のレシピサイトがあることは存じ上げなかったので、今後はぜひ利用して自分のお菓子作りをやっていきたいと思いました。

見学させていただいたあと、打ち合わせがはじまりました。

内容は都立町田総合高等学校の探究の時間の授業で行う夏休み体験活動についてです。高校生が富澤商店に対して考えたSDGsの取り組みの提案を私たち大学生がまとめて提案をさせていただきました。

参加させていただいて感じた事は、企業側が取り組みを実施した際に得られることと高校生が活動に参加して楽しく学べるかどうかのバランスを考えた活動にしなくてはいけない事にとても悩まされた打ち合わせでした。

今回のカバン持ちでは、自分の積極性や探究心の低さを感じました。オフィスを見学させていただいている間や打ち合わせの中でも一度でも疑問やもっと知りたいと思い問いかけるということをしていきたいと感じました。

今後、カバン持ちの参加を重ねて自分の強みを増やして行くような時間へとしていきたいと思います。