ながしまゼミ1期生の松永怜士です。今回から月1,2回程度、多摩大学ながしまゼミのブログを担当しますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマは「藤沢市といすゞ自動車」です。
皆さん1度は、いすゞのトラックを見たことあると思います。中央にある「ISUZU」のマークが有名ですね。
いすゞのトラックで一番有名なのはトラックは「エルフ」という車種で、1959年に誕生したいすゞを代表する良い小型トラックです。エルフは、「小さい妖精、いたずら者」という意味から、力があり、小回りのきく機動性の高さを表しています。そして最新技術の継続投入も行われているため、世界各国で小型トラックのベストセラーとしての地位を確立しています。
いすゞ自動車とは、1916年創業で国内の現存自動車メーカーの中では最古の歴史を誇っています。そして1934年に伊勢神宮の五十鈴川(いすずがわ)に因んで「いすゞ」と命名されました。これが現会社名にも使われている「いすゞ」の由来となっています。
「いすゞ自動車」と藤沢市の関わりが生まれたのは1961年です。
この年に「いすゞ自動車」の藤沢製造所(現藤沢工場)が稼働し始めました。藤沢工場では、主に小・中・大型トラックの総組立及び部品の製造が行われており、先ほど名前の出た「エルフ」も製造されています。
その後、地震の疑似体験ができる起震車を藤沢市に寄贈し紺綬褒章を受けるなど、藤沢市との関わりを深めていきました。1998年には、藤沢工場での累計生産台数1000万台を達成しました。
今後も「いすゞ自動車」と藤沢市のつながりに注目していきたいと思います。
コメントを残す