2025/10/30
今回はゼミ選抜のグループワークで、初めて「観察者側」として参加しました。
これまでは自分が評価される立場でしたが、今回は1年生の皆さんを見て評価するという、少し特別な立場でした。

まずは全体のレベルを見て、その「平均」を意識しながら、それぞれの学生がどんな特徴を持っているのかを考えるようにしました。点数をつけるというよりも、一人ひとりの良いところを探す気持ちで臨みました。
実際に見てみると、緊張して思うように話せない人や、テーマが難しく感じて発言が少なくなってしまう人もいました。
そうしたときは、ただ点数を下げるのではなく、私のほうから話しかけてみて、受け答えや考え方の深さを見てみるようにしました。グループワークでは主体性や積極性が大切ですが、それはこれから伸びていく力でもあると思います。今の能力だけでなく、「この人にはどんな素質があるのか」を見つけることの難しさを実感しました。

今回の経験を通して、今後自分がグループ面接を受けるときには、積極的に発言することはもちろん、受け答えやちょっとした表情など、細かい部分も見られているのだと感じました。
観察者としての立場を経験できたことで、これからの自分の行動にも生かせそうです。
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