2025/9/25

今日はゼミにNHK学園高等学校の先生が来てくださいました。先生から「高校の授業で就活を考えるようなものでどんな内容をすればいいか」という課題提供があり、私たち大学生は6つの班に分かれてグループワークを行い、そのテーマについてじっくり考えました。


私たちが話し合った結果、各班でさまざまなアイデアが出ました。
1班は「自分たちで選んだ企業や指定された企業を調べて発表する」という案を挙げ、共同作業を通じてコミュニケーション能力を高めることを目標にしました。
こうした実践的な活動は、ただ知識を得るだけでなく、仲間と協力しながら学ぶ楽しさも増やせると思います。

2班は「業種を知ってもらう授業」に重点を置き、業種ワークショップや調査活動を取り入れて、さらにゲストを迎えたリレー講座を行い、学園祭での発表も計画していました。いろんな業界の実情を知ることで、高校生が自分の進路選択に役立てられると感じました。

3班では「仕事や働くことそのものを理解する」ために、企業研究やゲスト講座、そして最終発表の実施を提案していました。実際に働く現場を知ることが、将来の働き方や目標設定に繋がると思います。

4班は、少しユニークに「テレビ番組作成」に挑戦し、企業もリストアップして取り組むというプランを考えていました。クリエイティブな作業を通して、多くのスキルを学べそうで、面白そうだなと感じました。

5班は「自己分析やグループワークを通して仕事を見つける」ことに重点を置き、業界や大手・中小企業、地元企業の調査、ディスカッションを取り入れた授業を提案しました。自分の適性や興味と企業を結びつけることで、より現実的なキャリア形成が可能になると思います。

6班は「NHKについて調べる授業」を考え、NHKの職員がどんな仕事をしているのかを調べたり、実際に職員の仕事を見学したり、カバン持ちの体験、ポスター作りなど幅広い活動を盛り込みました。NHKの仕事を身近に感じることができ、興味を引く内容だと思いました。

このように、6つの班それぞれが違った視点で「高校生にとって意味ある授業」を考え、意見が多様でとても刺激的でした。私自身もグループワークに参加し、普段あまり考えない視点や他の人の考えに触れることで、改めて学びを深めることができました。
NHK学園高等学校の授業づくりに私たちの意見が少しでも役立てば嬉しいですし、これからもこうした対話や共同作業を通じて、自分の成長につなげていきたいと思います。