2025/11/13

今回のホームゼミでは、五日市高校の生徒と行う予定の模擬ゼミを事前に体験することで、多くの改善点を発見することができました。
テーマは街づくりシミュレーションで、参加者が予算内で施設を選び、理想の街を作るというものです。


体験を通じて見えてきた最大の課題は、街の設定が明確に決まっていなかったということです。そのため、参加者はどのような街を作るべきか判断がつかず、施設の選択に困ってしまいました。また、必要なものと欲しいものの優先順位をつけることができず、ただ予算内で選ぶだけの作業になってしまった印象がありました。他には、予算の設定や施設の価格が現実的でないという意見も出ました。
これらの課題を踏まえて、改善のポイントを考えました。まず、高校生たちが取り組みやすいように、具体的な街の設定を事前に決めておくこと。例えば「田舎から都市へ発展する町」「人口が減少している地方都市」や実際に「五日市」などの実際の街を用意すれば、学生たちはその街に本当に必要なものを考えながら選択できるようになると思いました。また、予算や施設の価格をより現実的な数字に設定することも大切だと思いました。
今回の体験を通じて課題をしっかり発見できたので、これらを改善すれば五日市高校での模擬ゼミはとても有意義な活動になると思いました。