こんにちは。二期生の半澤です。

今回は7月12日に参加した「福祉×産業で実現するwell-being な まちづくり研究会」の内容について書いていきます。

本企画は”公益社団法人日本フィランソロピー協会”が主催する越境人材育成のための勉強会です。タイトルにあるWell-beingとは、様々な背景をもつ多様化する人々が肉体的・精神的・社会的、すべてにおいて満たされた状態をつくることを言います。その中でも重要な位置を占める”福祉”をメインとして、価値発見の仕組みと縦割組織を超える越境人材育成を図るものです。多摩地域の市役所の職員の方々を招待し、課題感を共有しつつ、解決策をともに見出し実現していける仲間づくりを行っていきます。

この企画を始めるにあたり、立川市のBALL HUBたちかわ でオリエンテーションが行われました。 メンバーの自己紹介や本研究会についての概要説明を一通り行ったのち、Talk Tree Workshopを実施し相互理解を深めました。 Talk Tree Workshopは自分の強みや環境に対する意識を書き出し、自分自身を俯瞰して他者と分かち合う活動です。自分のルーツであったり、社会とどういった関わり方ができるのかを再考する機会になったような気がします。私はまだ人生経験が浅く、どういった部分から社会・地域課題に関わっていけるのか不鮮明でしたが、一先ず課題を見つけるためにスマホから目を離し地域を観察する時間を取るようにしようと決めました。

次回は8月9日(火)に国分寺市で「農福連携によるまちづくりの可能性」についての勉強会が開催されます。様々な分野で培われた福祉についてのノウハウを学び、自分の将来へと活かせるよう誠心誠意取り組んでいきたいと思います。