9月15日火曜日に国立市のCraft!KUNITA-CHIKAにて開催されたイベントに参加してきました。このイベントは、まちづくり×学生をテーマに、様々な大学生と地元で活躍する社会人と対話し、アイディアの出し合いや情報交換をするイベントでした。今回は、このイベントで他大学の学生や社会人に揉まれながら感化された話を綴っていきます。
今回のイベントでは、「Pro-k」という一橋大学の学生が中心となり、まちづくりや商店街の活性化を行っているサークルが会場を回していました。会場であったCraft!KUNITA-CHIKAも、Pro-kの卒業生が運営しているビアホールです。
初めにPro-kの活動内容のプレゼンテーションが行われました。同学年である大学二年の学生二人がプレゼンテーションを行っていたのですが、話の構成や緩急が素晴らしく、スッと頭に入ってくるような演説の工夫がされていました。その後、質疑応答の時間もありましたが、欲しい内容に加えて自分の体験談を混ぜ込むなど、質問に対して1で返さず10で返している所が印象的でした。
このような空間の中で私が学んだことは二つあります。一つ目は、主体的にイベントに参加し、普段と違う環境の中に飛び込むこと。大学内での学習やゼミ活動では得られない他大学の学生からの感化を得られるのは貴重な場だと感じました。また、今回は一方的に「感化される」という感覚があったので、切磋琢磨に転換したいと感じました。
二つ目は、継承の大切さです。Pro-kは17年間続いているサークルであり、今も新しいことに挑戦し続けています。この環境が整っている理由には、適度なプレッシャーを次の代に与えることで、活動の活発化を図っているとPro-kのメンバーは仰っていました。私は、ながしまゼミ一期生であるため、引き継ぐための適度なプレッシャーを適用していきたいと考えました。
実際にイベントに参加することで、違う環境への飛び込むや継承の大切さを学ぶことが出来ました。また、今回のまちづくり×学生のイベントに参加したことで、自分の活動量を今一度確認しました。同級生のプレゼンテーターがあまりにも達者であったため、話すコツを本人に聞いたところ「練習をしているわけではないから分からない」との回答。推測ですが、多くの現場に行き、沢山の経験の中で無意識的に話すコツが身についているのではないかと考えました。そのため、より多くの実践をすることが重要だと感じました。
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