こんにちは。ながしまゼミ3年の松永です。

今回は5月26日に行った「大学生のための創業支援企画コンペ」について書いていきたいと思います。

このコンペは、4月の末に東京都中小企業診断士協会三多摩支部の方々がゼミに来てくださった際、学生目線で大学生が参加したくなるような創業支援企画を考えてほしいという依頼のもとスタートしました。

私のグループでは、最初に全員で会議を行いメンバーそれぞれが自分の案を出してからどれが良いか選択していくという形で進めていきました。

会議が進んでいく中で、「経営シミュレーションゲーム」が良いのでないかという意見でまとまりました。

とはいってもただのシミュレーションゲームでは、ありきたりな案になってしまい他の班との違いが生まれないので、私たちのグループではセミナーの実施日程とゲームの内容で差別化を図っていくことにしました。

セミナーに関しては、はじめに誰でも参加しやすい単発セミナーを行いたくさんの人を集めてから、より深く創業について学んでいく複数セミナーに誘導していくという形を取りました。

ゲームの内容に関しては、実践的に進めつつ突如ハプニングを提示していくことで差別化を図りました。このハプニングというのは、ゲーム中参加者に何かしらのリスクを示すことです。今回の新型コロナウイルスのように会社を経営していけば突如ピンチが訪れます。このような時に、どのように対応をしていくかという力をつけるためにこのシステムを入れました。

この他にもグループの中で色々な案を出て、他の班にない内容を作っていけるようにしていきました。その結果、コンペ当日私たちグループは準優勝をすることができました。

今回私たちのグループは、この企画に対する会議や練習の時間を多くとることができました。

リーダーが、早い段階から動き会議の日程調整をしてくれたことが大きいと思います。そしてメンバーもそれぞれが積極的に意見を出し、制作への取り掛かりも早く行えていたことで、余裕をもってスピーチ練習も行えました。

今回の企画コンペを通してリーダーの動きの早さやマネジメント、メンバーの積極的に動く姿は自分自身も学んでいくべきだなと感じました。同時に今回グループでいい形で行えたことを感謝したいです。

今回学び経験したことを今後の活動に生かしていきたいと思います。