2025/6/13

教授のカバン持ちとして京西テクノス株式会社に行きました。この会社は、計測器・医療・通信機器の製造・修理等、トータルサービス会社です。

最初に受付を行いました。電話で担当者を呼び出すのですが、初めてで思った以上に言葉が出てこず戸惑いました。インターンや就職活動でこのような機会が増えると思うと、少し怖い気もしますが、良い経験になりました。

次に名刺交換を行いました。全く経験がなかったので、本当に渡し方が合っているのか不安になりましたが、徐々に慣れていきたいです。

社内も見学させてもらいました。私が思っていた以上に会社の中が広く、過ごしやすそうな雰囲気でした。さまざまな電子機器が置いてあり、しっかり管理されていると感じました。ひとつ疑問に思ったのは、管理部や人事部の部屋はガラス越しに中が見えなかったのに、作業現場はガラス張りで仲(中)が良く見えるようになっていたことです。これは、作業効率に関係があるのか気になりました。

続いて、東京グリーンシステムズ株式会社にも行きました。この会社は、障がい者の社会参加の場を提供し、自立への支援を行っています。

この会社でも教授から電話受付を任されました。前回に比べて少しはマシに対応できたと思います。こういうのは場数を踏むほど上手くできるので、これからも積極的に対応していきます。名刺交換も行いましたが、初回と比べると多少なりともうまくできたと思います。

企業の方のお話では、障がい者の方を雇うことで、さまざまな問題に直面したり、相談事が持ちかけられたりするそうです。障がいにもいろいろな種類があるので、それぞれに適切な対応が求められるのだと思いました。この会社では、事業の中で障がい者を交え、助け合う環境づくりを心がけていました。また、パンの製造や野菜作り、それらの販売活動の中にやりがいを見つけようとする取り組みもされていました。

初めてカバン持ちを経験し、ほんの少しではありますが社会について知ることができ、自分の視野も広がりました。また、自分自身が今後どのように社会と関わっていきたいのか、深く考えさせられました。お店で買ったパンを食べながら、そんなことをふと思い巡らせていました。