こんにちは。二期生の半澤です。8/31,9/1の秦野合宿における3班の活動記録と学びについて振り返ります。

”ハダで感じろ!ハダノ・ニューオデッセイ”企画にて、3班はドローン体験をメインに内容を考えており、8/31は秦野ドローン塾の山口好一様や秦野市役所のはだの魅力づくり推進課の方々にお話を伺いに向かいました。

午前中に秦野カルチャーパークで山口様にドローンについてのヒアリングをさせていただき、その際に航空法の規定や観光地でドローンを飛ばすにあたり発生する課題について意見を伺いました。現在、ドローン等の無人航空機は国土交通省の定める人口集中地区での飛行に制限があります。駅前や市街地周辺などの交通の便が良い場所は人を集めやすい反面、体験の内容が限られたものになってしまうという問題があること、バッテリーの都合上飛行時間に制限があることが特に課題となる部分であり、山口様と1時間半程度意見交流をさせていただきました。企画に壁があった一方でアイデアは活発に飛び出し、実現できそうなプランも多く生まれました。

ドローンもご用意いただいたのですが、話に夢中になってしまい次の予定まで時間が足りず、残念ながら飛ばすことはできませんでした。

午後は秦野市役所のはだの魅力づくり推進課 駅周辺にぎわい創造担当の方々にお話を伺いました。我々が気になっていたドローン体験を行う場所に期待する”公共交通機関が整っており、かつ人口集中地区に該当しない施設”についての情報をいただいたほかに、同行させていただいた4班の秦野駅周辺地域の特徴についても勉強になるお話を聞くことができました。特に秦野たばこ祭などのイベントには、ドローンも出張っていけそうな印象を感じました。今後も自分たちが聞きたい専門の話以外にも注意を向け、インスピレーションを得る機会が重要になると感じさせられました。

今回の合宿では得た情報量が非常に多く、グループで努力してなお円満具足な内容にはなりませんでした。しかし、学び自体は有意義なものであり、今後どんどん企画を改善していくことができる希望を得ることができました。秋学期以降の活動で今回の経験を活かし、じっくりと秦野ドローン企画をグループで煮詰めていければと思います。