2025年7月8日
こんにちは。長島ゼミ2年の関根直大です。
今回のゼミでは、高尾駒木野庭園の草間部長にお越しいただき、お話を伺いました。私はこのゼミを通じて、高尾駒木野庭園を初めて知りました。また、この庭園がどのような建物で、どのような特徴があるのかについて理解を深めることができました。

ゼミの前半では、中国人留学生3名によるプレゼンテーションが行われました。プレゼンを通して得たことは、高尾駒木野庭園の近くには有名な高尾山があるにもかかわらず、高尾山には多くの外国人観光客が訪れている一方で、高尾駒木野庭園にはほとんど訪れていないという事実でした。

後半のグループワークでは、「どうすれば高尾駒木野庭園に中国人観光客がより多く訪れるようになるか」というテーマで話し合いました。議論の中で出た意見には、高尾山口駅に中国語の案内看板を設置する。また、高尾山のパンフレットの中に高尾駒木野庭園の紹介パンフレットを同封することで、まずは庭園の存在を知ってもらうというあるいみ当然ともいえる案がありました。
さらに、「すでに庭園の存在を知っていること」を前提とした意見も出ました。たとえば、中国と日本の食文化を融合させたデザートを提供する、高尾山口駅から庭園までのアクセス手段としてバスを手配するなどの提案です。
今回のゼミを通じて私が気づいたことは、「発表を聞く側」よりも「発表する側」のほうが、より多くの気づきを得られるということです。自分の考えを整理し、発信することで、さまざまな質問を受け、そのたびに理解が深まっていくことを実感しました。

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