天候がとても不安定な今日この頃ですが皆さんはどうお過ごしですか?
九州の方では豪雨が続き、政府が特定非常災害に認定するなど、大変な被害が出ているようです。私の地元は九州なのですが、実家の近くの川も氾濫しているようです。日本は自然災害とは切り離せない国なので、防災対策など万全な準備を常日頃からしておくことが大切ですね。

さて、今日は先日のゼミでお話をして頂いた、「帝国データバンク」様について少しご紹介をさせていただきます。

帝国データバンクについて説明してくださる東京西支店営業部部長、中根和範さん

帝国データバンクは、「企業同士の取引を円滑に行うために、長年蓄積してきたデータベースとノウハウを生かして、情報の提供を行う会社」です。
あの企業と取引したいけど、どんな企業なんだろう?今取引している企業あるけど、今後もうまくやっていけるのだろうか?そんな悩みを解決してくれる企業ということです。

では、ひとつ皆さんに質問を。今のコロナ禍で倒産する企業は増えたと思いますか?減ったと思いますか?

シンキングタイム、、、、

お話を真剣に聞く学生

ニュースで「○○会社が倒産」などを最近よく耳にするのではないでしょうか?飲食店やイベント会社など、人が集まって成り立っている企業は苦境に立たされています。

しかし、実は今倒産する企業は減少しているのです。

なぜでしょうか。企業が倒産する際には、社長が弁護士に相談し、弁護士が裁判所に届出を出すのです。破産手続きをし初めて倒産するのです。

しかし、今のコロナ禍で在宅勤務などで従来の仕事ができにくい状況になっています。それは弁護士や裁判所も例外ではありません。

つまり、「倒産をしたいのにできない状況」にあるのです。
結果的に現在倒産する企業は例年より減っているわけです。

今後企業の倒産数は伸びていき、リーマンショックなどの世界的な金融危機や東日本大震災などの巨大災害時に匹敵する倒産数になると予想されています。

社会の経済活動が低迷し、先行きの不安が拭えない現状ですが、帝国データバンクはこのようなときに心強い味方になってくれる企業であるとわかりました!

(資料)
 帝国データバンク公式ホームページhttps://www.tdb.co.jp/