衣替えも終わって着込む日も多くなり、そろそろ本格的な冬が始まりそうですね。

私は冬は個人的に好きですが嫌いです。夏と違って湯船が最高のエステになりますし、単純に冬の白黒な雰囲気の世界が好きです。でも、寒いのは嫌いですね。学校に行くにも勇気を振り絞って家を出ないといけません。そんなことをすべての季節で言っているので、友達はあきれて話を流しています。それでも、聞いてくれるだけ優しいのかもしれません。

さて、本題ですが皆さんは大分弁というものを知っていますか?

故郷の大分は、九州の東部に位置する温泉がたくさん湧き出ている県です。

住んでいる時こそなんとも思いませんでしたが、東京で一人暮らしをしていると、あの大自然を田舎の一言で片づけていた自分が恥ずかしいです。

また話がずれてしまいましたね。

先日のゼミで、新しく入って来た一年生との交流会がありました。といっても、2年の自己紹介がメインでしたが。

東京や神奈川に住んでいると、方言というものにあまり触れないと思うので、私は方言クイズをすることにしました。

そこで皆さんに問題です。「むげねぇ」はどんな意味でしょうか?

ヒントは、幼い子供にかける言葉です!
Thinking time…

自宅近くから見える地元の風景です。いやぁ、いいところですねぇ。

正解は、「かわいい、かわいそう」です。

意味が二つある言葉なんですね。しかも、正反対といってもいい意味。

わかりやすくすると、心が締め付けられるような、かわいいとかわいそうに使う言葉ですね女性というより、幼い子に対するかわいいだと、心がキュッとなるような感覚でしょうか。その派生として、かわいそうなときにも心がキュッとなるので「むげねぇ」が使われるようになりました。

とても言い表し辛いニュアンスです。地元民にのみわかる独特なものです。

ゼミで問題を出した時も、みんな全くわかっていなかったのでその反応も私にはとても新鮮でした。

地元にいるときは何も感じませんでしたが、このような方言もいいものですね。大切にしていきたいです。