2025/4/7
2024年7月。私たちは、小田急電鉄との「秦野を盛り上げる企画」を立ち上げました。
その名も『チョイスで再発見 秦野を探れ』。
初めての企画進行。右も左も分からない中で、私たちは一歩ずつ前に進みました。
交渉がうまくいかず悩んだ日、予定通りに進まない作業に焦った日、そして関係各所やお店、企業との“温度差”に戸惑った日。本当にたくさんの壁にぶつかりました。
それでも、少しずつ形になっていきました。
そして、2025年2月15日。ついに企画がスタート。当日は秦野駅前でのチラシ配りも行い、自分たちの手で宣伝活動も行いました。

約1か月間にわたり実施された本企画。2025年3月16日、終了の時を迎え、参加者数を確認すると、結果は目標数まで届きませんでした。この数字を見た瞬間、正直「残念」と思う前に、「応援頂いた小田急電鉄の皆さんにどう報告すればいいのだろう」「もう関係が終わってしまうかもしれない」そんな不安が頭をよぎりました。でも、悩んでいても結果は変わりません。今できることは、しっかりとこの結果を整理し、誠実に報告することだけでした。
そして先日、私たちは仮の報告書を持って小田急電鉄の本社へ伺いました。そこでのミーティングは、私たちの予想とはまったく違うものでした。小田急電鉄の皆さんは、数字だけでなく、取り組みの過程や意図、工夫に目を向けてくださいました。そして、これからに向けたアドバイスや、会社としての考えも丁寧に話してくださいました。
結果、関係が終わるどころか、私たちは小田急電鉄の期待や方向性をより深く理解することができ、「次はもっと応えたい」「一緒にもっと良いものを作っていきたい」という気持ちが強くなりました。
これからも、学生という立場を活かしながら、地域と企業、そして人々をつなげるような活動を続けていきます。今回の経験を糧に、さらに前へ進んでいきます!
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