こんにちは、ながしまゼミ三期生趙です。

2022年3月4日、長島先生と一緒に八王子市で数社企業を訪問させていただくことができた。今回も各企業の社長、八王子市役所の皆様とインタービューを行った。これから一社ずつ紹介していきたいと思う。

株式会社セイホー

HPからわかったことは、

設立日:1975年3月

事業内容:製品の開発・設計 金型の開発・設計

プラスチック製品の成形・加工

製品のアッセンブリ 製品のメンテナンス

訪問時のメモから、わかったことは、

①ビジネスモデルはBtoB(企業が企業に対してモノやサービスを提供する)、BtoC(企業がモノやサービスを一般消費者に提供する)。

②従業員数はバイトを含め110人

③通信関連のお客様が多い

④製品寿命期間が長い

⑤バイオプラスチックの可能性

⑥いろんな材料を使い、新たな製品を作り出すために、実験を行っている。

株式会社 ヒューマン・ライフ

HPからわかったことは、

設立日:1991年2月

事業内容;OA機器販売・工事

パソコン修理

訪問時のメモから、わかったことは、

①データ復旧に関して、データによって、価格が違う。

②顧客層(お年寄り、主婦)はGoogleをあまり利用しない人。

③顧客のニーズを引き出すために、ヒアリングして、新たな製品を提案する。

④ビジネスモデルはBtoB、BtoC。

⑤機器を修理するだけでなく、アフターサービスも完備している。

株式会社 発ジャパン

HPからわかったことは、

設立日:2019年2月

事業内容:高度人財に外国人材を活用する支援

高度外国人材を活用したグローバルマーケティング支援

グローバルコネクティングの機会創出支援

海外視察を目的としたツアーを企画するマーケティング支援

海外とのコネクティングを目的とした催しを企画・開催

中小企業の変革を目指す経営者を応援する Innovation塾運営

訪問時のメモから、わかったことは、

①外国人の雇用制度の辛さ

②日本全国における中小企業ネットワークがあるため、ニーズがある企業と人のマッチング。

③社長が社内の税理士と同じ年齢であることの重要性。

④国の機関から認められた場合は、救える企業が増えてくる。

⑤海外への進出。一方、海外への会社設置リスクが高い。

有限会社和多屋

HPからわかったことは、

設立日:1958年4月

事業内容:工作機械、FA機器、各種工具などの販売

訪問時のメモから、わかったことは、

①販売対象は主に企業数百社。

②地元のネットワークでつながり、八王子市でたくさんの会社と取引している。

③当社の商品を販売しやすくするために、柔軟性がある女性従業員を雇用したい。

④創業者は常に孤独感があるため、忍耐力が重要である。

⑤商品の価格が幅広い。1円以下〜1億円まで。

今回は個人の視点から日本の中小企業を見ると、いろんなことに気づくことがあった上で、同感したことがいっぱいあった。改めて、日本で長い歴史を持つ会社がたくさんあることを尊敬していると同時に、同じ創業者の親の辛さを感じた。会社で社長から、私への質問で一番多かったのは「なぜ日本を留学先に選んだのか、なぜながしまゼミを選んだのか」である。なかなかシンプルに説明することができなかった。自分が理由を話しながら、長島先生にも内容に関して補足していただいた。先生から離れて一人では何もできないと思っていた。それに対して、大学一年の夏休みから長島先生と一緒に企業を訪問することで、自分にとって足りないところに気づく機会をもらっている。大学に入って、足りないところを学び直すことができていると感じる。これからも積極的に参加していきたいと思う。