こんばんは!梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

8月1日に多摩大学のオープンキャンパスが実施され、ゼミ体験の紹介という形で参加してきましたので、その内容について共有したいと思います。

まず始めに参加に至った動機としては、プレゼンテーションスキルを磨くためです。学生や保護者の前で発表するので、貴重な経験になると思い立候補しました。

ながしまゼミでは企業や自治体との接点を持つことで、社会人としての基礎スキルを身につける活動を行っています。今回はコミュニケーションの重要性について肌で感じる企画として、リーダーが果たすべき役割とは?というテーマでグループワークを実施しました。高校生からするとグループワークに対するハードルは高かったかもしれません。大学生や社会人になると、チームで何かを成し遂げる経験が増えてきますので、その前段階として捉えていただければ幸いです。

グループワークの課題はファシリテーションスキルだと思いました。全体のグループを見渡して、活発なグループとそうではないグループがありました。グループへの声かけや気配りなどが足りないと痛感しました。この経験から他人任せにすることは良くないと自覚しました。ゼミ活動でも相手に配慮することで、信頼される人に成長したいです。

オープンキャンパスということで高校生が対象でしたので、分かりやすい説明を意識し、シンプルなパワーポイントの作成を心掛けました。

プレゼンテーションの中で強く意識したことは声の強弱です。一番後ろの人に聞こえる大きさで話したことで、程よい緊張感でリラックスしましたし、心理的な距離はありましたが、相手との意思疎通が深まりました。一方では、自分の間合いで話すことが課題だと感じました。発表することに意識が注がれ、間合いの取り方を気にかけなかったことです。一呼吸置く間合いもなく畳みかけるように話すので、聞きづらい発表内容だったと思います。話すスピードは、観客のみなさんが聞きやすいスピードを意識してみます。これからも人前に出て発表する機会を増やしていくことで、プレゼンテーションスキルを伸ばしていきます。