6月16日にタマリズムの活動の一環としてマッチング会のデモをモデルケースで行いました。

 自分はマッチング会の企画者であったため司会進行を務めたのですが、右も左もわからない、司会もしたことがない、事前準備ってなにするんだ??というような悲惨な状態でした。事前準備は前日というか、日をまたいだ1:00までしてしまうという計画性のなさが出てしまいました。

 そんな手際の悪さから始まったモデルケース当日は、周り方の力も借りて、小さなトラブルはありましたが、何とか中断することなく形にすることができました。協力してくださった皆様ありがとうございました。

 まずは、司会の挨拶が自分の最初の試練でした。前日に資料を準備したのは自分の失態でしたが、それまでに何度も何度も打ち合わせを行い、嫌になるほど修正を重ねてきたので、資料自体はともかく、内容はかなり熟知していました。だからこそ、自分の言葉で伝えることができました。終了後、先生から「気持ちが伝わってきてよかったよ」と褒められました。その一言もまたエネルギーになります。

 挨拶のあとは、マッチング会が進んでいきます。蛯名リーダーの仕切りで企業、自治体、観光協会役と学生チーム役の学生たちがマッチングを進めていきます。テストを行うことで、たくさんの気づきがあります。学生から集まった気づきは5件。内容は、司会の時に自分の声量が足りないことや参加学生の役割が曖昧なこと、参加団体が誰かわかりやすいようにして欲しい、発表の始まり終わりの合図が明確に欲しい、学生がたくさんいるのに質疑応答できる人が1人しかいないなどが挙げられました。まだ改善点が多いなと感じました。

ながしまゼミの活動の目的である「プロデュース力」が少しは養うことができたのかなと感じた一日でした。