こんにちは。ながしまゼミ2年の桐谷廉汰朗です。

12月2日に株式会社REXEVの会社見学会に参加しました。主な内容としては、REXEVさんが取り扱っている電気自動車「eemo」に乗車し、小田原市内のいくつかのステーション(鈴廣かまぼこ、市役所)を見学し、そして最後に藤井さまと対話する流れです。

私自身ながしまゼミに転ゼミして初めての会社見学でしたので、とても緊張していましたが、多くの学びを得る事ができました。特に電気自動車に乗車したことがなかったので、電気自動車に乗った時はこんなにも乗っていて心地が良いものだと知る事ができました。

今回は株式会社 REXEVを小田原市の高校生にどうやって関心を持ってもらうかという企画のもと会社見学が行われたので、自分は高校生になりきって参加しました。

お話を聞く中で感じた課題は、どうやってカーシェアリングを売っていくか、そしてSDGsの目標にどう達成するのかと言ったことです。小田原市の若者は、「生活がしやすい、娯楽が多い」などの選択肢が多い理由から都市部に憧れています。そんな若者に小田原市の魅力や興味を持ってもらうには、伝える内容や表現が難しいといったことが現状です。さらにSDGsの取り組みと併合して行うため、課題解決には若者の声が大切だとお聞きしました。

私は今回の会社見学会で、小田原市にはまだまだ隠れた魅力や楽しさがあると感じました。グルメスポットや名所など今すぐ行きたくなるような場所がたくさんあることを高校生や大学生といった若者に知ってもらいたいなと思います。そして今までSDGsのことを「行きすぎた経済活動による環境や社会への悪影響を抑制する目標」であるかの様に理解していましたが、今回の会社見学会を通じてそれはSDGsの一側面に過ぎないと理解する事ができました。もう一面では、経済と社会の発展を促し、社会を安定させることもSDGsの大きな目標だと体感できました。

今回のながしまゼミでの「おだじぎょ」を通じて課題解決に一歩でも近づく事ができ、小田原市に新しい価値と豊さをもたらしてくれる事ができると信じています。